SDGsと聞くと「リサイクルバッグ」や「マイボトル」の活用など、身近なところでまず思い浮かぶのが環境問題関連。
私も意識して取り組むようにしているが、もはやそれが当たり前の日常になってきたと感じる。
先日改めて、SDGs 「17の国際目標」を見てみると、環境問題だけでなく様々な取り組みがあることを再認識。
それを踏まえて、最近の出来事や自身の日常生活を振り返ってみると、「あぁ、これもSDGsの取り組みなんだなぁ」と感じることがあった。
例えば、先日訪れたかつ丼屋さん。ご飯の量を「普通」か「少なめ」かを注文時に必ず確認されていた。これは、食べきれなくて廃棄してしまうことを減らす為、その人が食べきれる量を提供するという取り組みとのことだ。
また、地域の防災訓練に参加した時の話。避難所での災害時の対応や施設の仕組みなどを確認することで、知らない間に「住み続けられるまち」としての取り組みがなされていることに気づかされた。
後、私はよく古着屋に足を運ぶのだが、ジェンダーレス化という部分でも、最近ではMens, Ladies 関係なく商品がディスプレイされていて、ひと昔前では考えられない光景が至る所で見られる。
今、皆がそれぞれの立場で、自分ができるSDGsに取り組んでいる。自分ができることを探し実行すること、プラス他者の取り組みにも目を向けて「わたしのまわりの身近なSDGs」を発見し、広く理解を深めていくこと、これこそがこれからの時代、大事だとつくづく思う(記者 Y.K)。